【Yuricafe誕生物語】

ついにゆりカフェがオープンした。

やっとやっとというぐらい待ちわびた日。
自分でお店を立ち上げて
自分の作ったコーヒーで
お客さんを笑顔にした日。

一生忘れられない日になるだろう。

今日はみなさんに
Yuricafeがオープンした理由
お話したいなと思って書くことにしました。

ちょっと長いのですが、飽きない程度に                                読んでもらえたら嬉しいです!

 

まず私がカフェを開くと決めたきっかけ
それは、バイト先(タリーズコーヒー)の
閉店でした。

 

大学1年の時に始めたカフェでのバイト。
とっても楽しくて、趣味と言えるほど
バイトに熱中していて、
気づけば自分もいつかカフェを開きたいな
と思うようになりました。

でもこの時はまだ『いつか』の状態。
そりゃ大学生だし、今の生活に満足してるし
将来的に開きたいなってぐらいの
ほんわかした気持ち。

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でもそこから半年ぐらいして
タリーズ閉店疑惑が浮上しました。

そしてオープンから10年の節目を迎え、
契約切れになってしまったそのお店は
2018年3月12日、閉店を迎えることに…

ここで働いていた店長はもちろん、
バイトメンバーやたくさんの常連さんが
悲しみにくれていました。

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店長に声をかけると『悲しいね』と
それだけつぶやいて涙目をしていたのを
今でも覚えています。

バイトメンバーの中にも『これから私たちどうなっちゃうの』と涙を流す子がいたり、
常連さんの中にも『ここは唯一の私の居場所
だったのに。』『いつもここの店員さんは
温かく声をかけてくれる。こんないい場所ない』と閉店間際までお店を訪れてくれたりしました。

私はこんな現状を見て、
みんなが悲しんでる。なんとかしなきゃ。

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決めた!私がこの場所にカフェを開く!
と決意しました。

もうこの時の私はいてもたってもいられなくて
一刻も早くお店を残すためにできることから
全部やろうとしました。

例えば、土地を管理してる会社を聞いて
問い合わせたり、お金を工面してくれる可能性の
ある人に手当たり次第相談したり…

でもしまいには、
『今この状況で無理なことをやるのではなく、
自分にできること、もっと別の方法で
考えたら?』と言われてしまい、

『そうか。私がやろうとしてることは
無理なことなのか…』と落ち込みました。

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でもみんなの悲しそうな顔を思い出すと
やめるわけにはいかなかったんです。

こう思った私は
『じゃあ別の何か違う方法で
私にできるカフェを開いてやる!
そしてみんなを必ず笑顔にしてみせる!!!
とまた燃え上がりました。

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そこからというものの、
自分はどんなカフェが開きたいのか
何を一番大切にしたいのかなど
ひたすら自分のことを考えました。

ある時、実現可能なカフェを調べていた私は
“移動販売カフェ”の存在を知りました。

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移動販売なら場所も人件費も抑えられる!
これなら大学生の私でもできるかも!!

そう思い、すぐに近くで移動販売カフェを
やっている人を探しました。

それが名古屋駅の裏側にある
マグニーズコーヒートラック“というカフェ

私はこのお店をやってる人に直接
話を聞きたい!と思いすぐに会いに行きました。

初めて行ったとき、そのおしゃれさと
オーナーさんの人柄の良さに惹かれました。

そして私は思ったんです


このお店はオーナーさんの人柄に
惹かれて人が集まる。

『私がやりたいのはまさにこれだ!!!』

移動販売は店員とお客さんとの距離が
とても近い。すぐに仲良くなれる。

私はカフェに来る人が好きだったから
ぴったりだと思った。

行動し始めてから約1ヶ月。
私は移動販売カフェを開くことに決めた。

でも次に問題となるのは、資金の壁

このとき大学の友達が、私の熱量を見て
クラウドファンディングやったら?』
と進めてきた。

私は『クラウドファンディング???
何それ?』という状態だった。

クラウドファンディングとは…
自分の想いに共感してくれる人たちから
ネットを通して資金を調達する手法

何が何だかわからなかったけど
一刻も早くカフェを開きたかった私は
とりあえず言われるがままに
クラウドファンディング経験者に
会いに行った。

その場所が大須にあるトゥーランド

TOLAND - メイン写真:
ここで出会ったのが岡村健美さん
この方は何も知らない私にあらゆることを
教えてくれて、自分がやった
クラウドファンディングの話もしてくれた。

そしてクラウドファンディングで成功した
お店を他にも教えてくれた。
その場所が旅BAR 夢port

私はすぐに旅BARを訪れた。

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初めてこの場所であったのが店長のズッキーさん
私のことを優しく迎え入れてくれて
カフェを開きたい熱い想いをたくさん聞いてくれた。

そしてこのお店を立ち上げた発起人を
紹介するよと言ってくださった。


その人が藤井洋輔
(今ではYuricafeの共同経営者になった)

この出会いが私を大きく変えた。

私の想いを聞いた洋輔は
『クラウドファンディングやろう!絶対できるよ!』と驚くほど簡単に言った。

私は何が何だか知らない状態だったにも
関わらず、洋輔が協力してくれると
言ってくれたおかげでやることに決めた。

そこから1ヶ月は事前準備をした。
文章を考えたり、動画を撮ったり、
支援してくれた方へのお返しを考えたり…

そして4月28日〜6月10日までの
クラウドファンディングをスタートさせた。

(私が実際に挑戦したクラウドファンディングはこちら)

スタートさせてからのことを書くと
本当にキリがない。

人生で2番目に辛い期間を過ごした気がする。
それぐらい批判されたり、悩んだり、
毎日私はただカフェが開きたいだけなのに
涙を流していたのを覚えている。

なかなか資金が集まらずにこのままじゃ
成功しないといろんな人に言われたし、
陰口も聞いた。
でも私は最後まで諦めなかった。

理由は1人でも応援してくれてる人が
いる限り、やり抜くときめていたから。
10人から批判されたとしても
1人でも応援してくれる人がいたら
私は頑張れる。強くなれた。

そんなこんなで45日間
クラウドファンディングを終えた。

結果はなんと目標金額の100万円に到達。

これを終えた時の達成感はすごかった。
やっと終わった。
これでやっとカフェが開ける…。

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成功したのは自分1人の力じゃなくて
みんながいてくれたから。
仲間の存在を感じ、この時は周りへの
感謝でいっぱいでした。
そしてこの気持ちを忘れず
オープンまで頑張ろうと誓いました。

しかしオープンまでの道のりも簡単
ではありませんでした。


いくらお金が集まったからと言っても
場所を貸してくれるパン屋さんとの兼ね合いが
あって、なかなか進められませんでした。

でもここのパン屋さんの社長が
とても協力的な方で…

車も貸してくださる上に、場所も
電気も水道も営業許可も…
そしてパンも売らせてもらえることに
なったんです。

だからカフェができるまでの期間は
パン屋さんのお手伝いをしたり、
ドリンクのメニューを考えたり、
試作会を何度か開催したり、
車を改造してくれる人を探したり…

そんな中であったのがwebデザイナーの
江坂大樹くんと空間デザイナーの堀直也くん。
2人が私の想いに共感して、
車の改造協力しますと快く引き受けてくれる
ことになったんです。

2人の実力は本当に素晴らしくて
私がカフェで成功したら絶対恩返し
したいと思ってるほど。

そして一緒に車のDIYを協力してくれた
私の親友たちのおかげもあり、
5日間で内装を完成させることができました。

そして当初オープン予定だった9月からは
3ヶ月遅れてしまいましたが、
12月21日やっとオープンができました。

カフェを開くと行動し始めてから約9ヶ月
本当にカフェをオープンさせることができ、
夢を実現することができました。

いや〜長いようで一瞬だった9ヶ月。
いろんな人との出会いがあって
心身ともにかなり成長できた年。

でもやっぱり一番は”人”
私はどんなときも人に恵まれていると
実感しました。
だからこそそれを当たり前だと思わず、
これからはみんなに恩返ししていきたいって
思ってお店に立ってます。

だからこそ私のお店では
お客さんが恩を感じられるような
距離感が売りなのです。

 

長々と最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

今後もゆりカフェをよろしくお願いいたします。